2013-09-08
鉄鋼など基幹労連は9月5日、東京で大会を開き、14春闘では賃上げ要求をする方針をかためた。金属労協とあしなみそろえることになる。
あいさつした神津委員長は2年サイクルの春闘で1 2年に次ぎ、14年せ賃金改善にとりるむと提案。討論では新日鉄住金、川重、住重など8 単組が景気回復、組合いの期待に応える配分、消費税、金属労協、連合全体の春闘を訴えた。工藤事務局長は「デフレ打開のチャンスとしてとくむ」と述べた。
選挙では組織内候補の落選に神津委員長は「痛恨の極み」「組合員に理解されず、政治に対する影響力の低下」と危機感を表明した。
10 周年記念集会もひらかれ、かつての鉄鋼などの存在感、ブランドに比べれば、まだ基幹労連は追いついていないとのべつつ、組織拡大で純増にふれながら、今後の運動強化への抱負を語った。
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