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　２０１ 2年の新年。連合の新年会では「前へ」「前へ」という言葉と、古
賀会長、野田首相、小宮山厚労相が「分厚い中間層の再生」「中間層の厚みのある社会実現」など聞く抱負がきかれた。　　　　　　　　　　　　　
　しかし、消費増税と社会保障改悪などで「前へ」進んでもらっては、国民
が泣こうというものだ。中間層の賃金低下に加えて、増税と社保負担増では分厚い中間層の再生に背くことになる。　　　　　　　　　　　　　　　
1２春闘では、悪政阻止は中間層の願いだけでなく、非正規を含む国民課題
てある。