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『春闘の歴史と展望』　 好評出版

　このたび、『春闘の歴史と展望』を共著で出版した。
　春闘再生へ向け、闘争の原点と発展をふまえつつ、変貌と課題、展望を示唆する提言書になれはとの思いから出版した。春闘５５年史で総評など労働４団体、ＪＣ春闘から、労働戦線再編後の連合、全労連、全労協など新たなナショナルセンターと政権交代による政治変革期まで収録した初めての春闘書籍となる。こさまでは７５年の「管理春闘」までの書籍がほとんどだった。
　財界の春闘対策６２年史や、太田・宮田春闘ｴﾋﾟｿｰﾄﾞ、ｺﾗﾑ、春闘総括ﾃﾞｰﾀｰとｸﾞﾗﾌ、要求方式、索引などを含めて、ご参考になれば幸いです。

　出版後、「よくまとまっている」「参考になる」「時機をえた春闘全般書」
「これまでの労働組合運動ｻｲﾄﾞに提供された類書と異なる特色をもつ力作」などの評価を組合関係者、学者、報道関係者からいただいています。
　今後も書評、読後感なとをﾒｰﾙしていただければ幸いです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鹿田勝一